ハッピー・ママ・ライフ専科

ママの幸せな生活を応援しているブログです。

スポンサーリンク

「親の愛とは子供を無条件に受け入れること」子供を自分の望むように変えたいとは思わない!

 ☆彡愛してあげれば子供は人を愛することを学ぶ


親の愛とは子供を無条件に受け入れること

 

親が子供を受け入れるのは「自分の方へ引き寄せる」行為なのです。

 

親は子供に微笑みかけ、抱き寄せ、頬ずりし、口づけします。

 

幸福な子供の幼年時代は、

このような親との温かい触れ合いに満ちているものなのです。

 

 子供を丸ごと愛している親は、その子のすべてを認め、受け入れています。

 

ですから、子供を自分の望むように変えたいとは思わないものです。

 

けれども自分の夢に固執している親御さんはそうは思えないのです。

 

 あるお母さんの娘さんはバレエよりも本を読むのが好きでした。

 

あるお父さんの息子さんはバスケットボールよりも科学に興味がありました。

 

このお母さんとお父さんはそんなわが子に不満でした。

 

しかし、自分の叶わなかった夢を子供に託すことと、

 

子供が自分の夢を実現できるように支え励ますことと、

 

どちらが親として大切でしょうか。

 

 言いつけを守らなかったり、

 

「いい成績をとらなかったりしたら親に愛してもらえない」

 

と感じる子がいたとしたらそれはとても不幸なことです。

 

「これすすれば愛してあげる」と、

愛情に条件を付けるのは本当の愛とは呼べないのです。

 

 子供を無条件に愛したら、

子供は怠け者になってしまうのではないかと心配する親御さんがいます。

 

しかし、そんなことはありません。

 

親の愛とは子供の人生の土台なのです。

 

何かと引き替えに、子供が努力して手に入れられるようなものではありません。

 

 もちろん、子供を無条件に愛することと、子供を甘やかすこととは違います。

 

子供のすべてを受け入れながらも、悪いことは悪いと教えることは必要なのです。

 


 6歳のジェイソンは庭に自転車をいつも置きっぱなしにしていました。

 

いつもお父さんの車の通り道に放ったままでした。

 

ある日お父さんはジェイソンを抱き上げ、

 

「見せたいものがあるんだ」と窓の外につぶれた自転車を見せました。

 

「わあひどい」ジェイソンはお父さんの首にしがみつき、肩に顔をうずめました。

 

「自転車を置きっぱなしにしただろう」と事実だけを言いました。

 

「お父さんはずっとこうなると思っていたんだよ」

 

「自転車はダメかもしれない。行ってよく見てみよう。直せるかもしれないしね」

 

 このお父さんはこうして、

 

息子に「たとえ過ちを犯しても、お父さんはいつもお前の見方だよ」ということを伝えたかったのでした。

 

以上は ドロシー・ロー・ノルト&レイチャル・ハリス著石井千春訳

「子どもが育つ魔法の言葉」より一部抜粋&加筆

スポンサーリンク  

 

スポンサーリンク